10月3日(土)開催|カンケ・ブルノと巡る 「配達員の目線で街を見る — YUBIN FIELD WALK」

写真家カンケ・ブルノとともに、nagaya paper labのある京島周辺を歩くフィールドウォークを開催します。

カンケさんが長年取り組んでいる写真プロジェクト「YUBIN」は、東京23区を歩きながら、郵便配達員の視点を手がかりに都市を見つめることから始まった作品です。

郵便配達員は、毎日のように同じ街を移動しながら、私たちが普段あまり意識することのない場所まで入り込んでいきます。大通りだけではなく細い路地へ入り、住宅や商店の入口へ近づき、一軒一軒の郵便受けを探していく。

そこには、街をただ通り過ぎるだけでは見えてこない風景があります。

古い家の壁に取り付けられた郵便受け。建物とは不釣り合いなほど新しいポスト。名前の消えかかった表札。路地から少しだけ奥まった玄関。道と住宅の間にある小さな空間。

郵便受けは、多くの場合、公の空間と私的な空間のちょうど境目に存在しています。

「YUBIN」では、そうした郵便受けや建物、その周囲に現れるさまざまな要素を手がかりに、東京という都市が観察されています。

今回のフィールドウォークでは、展示を見るだけではなく、カンケさん本人と一緒に実際の街へ出ます。

会場となるnagaya paper labの周辺、京島の路地や住宅地を歩きながら、カンケさんが普段どのように街を見ているのか、どんなものに足を止めるのかを追いかけます。

「なぜ、この郵便受けが気になるのか」
「建物と道の関係をどう見ているのか」
「写真になる場所と、ならない場所の違いはどこにあるのか」

そうしたことを、実際の風景を前にしながら一緒に考えていきます。

京島には、古い木造住宅や長屋、新しい住宅、工場や商店など、異なる時代につくられた建物が混在しています。その間を細い路地が通り、生活の痕跡が街のいたるところに残されています。

nagayaのすぐ近くにある、いつもなら何気なく通り過ぎてしまう場所も、「配達員の目線」を借りて眺めてみることで、これまでとは少し違った風景として現れてくるかもしれません。

これは、決められた撮影方法を学ぶためのワークショップではありません。

一人の写真家が持つ視点を共有しながら、街を見ることそのものを試してみる約1時間のフィールドウォークです。

写真を撮る人も、撮らない人も参加できます。

展示「YUBIN / 東京郵便配達の記録」とあわせて、カンケさんが写真を通して見つめてきた東京を、今度は実際の街の中で体験してみてください。

いつもの街が、少し違って見えてくる。


カンケ・ブルノと巡る
「配達員の目線で街を見る — YUBIN FIELD WALK」

日時|2026年10月3日(土)14:00–15:00
集合|nagaya paper lab
〒131-0046 東京都墨田区京島3-13-6

参加費|¥1,500
※1ドリンクのオーダーをお願いいたします。

お申込み|
リンク先より参加費をお支払いいただくか、nagaya paper lab店頭にてお申込みください。

お申込みはこちら

関連展示|
カンケ・ブルノ 写真展「YUBIN / 東京郵便配達の記録」
2026年9月19日(土)– 10月12日(月・祝)
nagaya paper lab

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